伊藤 守

院長
伊藤 守Ito
Mamoru

いとうまもる診療所 院長

元大阪市立大学臨床教授

プロフィールはこちら

松田 史博

松田 史博Matsuda
Fumihiro

消化器内科

プロフィールはこちら

松田 優樹

松田 優樹Matsuda
Yuki

糖尿病内分泌内科

プロフィールはこちら

反復頭蓋外時期刺激装置(rTMS)を用いた痙縮 うつ病などの治療について

すでに当院では、痙縮治療に反復頭蓋外磁気刺激装置を用いて、成果を上げており、多くの学会で発表や講演やシンポジストを行ってきました。

痙縮治療について

当院では、痙縮治療としてボトックス治療とrTMS治療を併用することで、全国に先駆け大きな成果を生み出してきました。多くの発表や講演も行い、現在では、全国で少なくないが施設が、同様の治療法を行うようになり発展してきています。引き続く行う予定です。
ここで、他院との違いを明らかにするため、rTMSに対する当院の考え方を少しまとめておきます。

A.当院には3つの方法で、痙縮軽減を目指しています。

1.低頻度磁気刺激
2.高頻度磁気刺激
3.シーターバースト磁気刺激
の3つの方法(プロトコール)を用いて行なっていることです。

磁気刺激に対する反応はとても興味深いものがあります。
低頻度刺激では、抑制する方向に働き、高頻度刺激は促進する方向に働き、シーターバースト刺激は胎児の海馬の脳波のような刺激が起こります。

1.低頻度磁気刺激

1.低頻度反復磁気刺激について

痙縮を起こしている反対則の大脳(健側脳)に刺激する方法です。
即時的に効果が現れ、刺激直後に痙縮の軽減が見られます。その直後に強化リハビリを行い中期的に慢性期脳卒中でも回復促通効果が見られるというものです。短所は、当然ながら、健側刺激ですので、障害のある脳(患側脳)に直接効果は見られず、48時間程度で効果は薄れると思われます。

1.低頻度反復磁気刺激について

2.高頻度反復磁気刺激について

そもそもグレードの高い機種でないと高頻度刺激は行い難いですが、高頻度刺激ですと、直接障害がある脳にも変化を起こすことができます。
少なくとも,様々な神経成長に関わる因子が増加することが、わかってきています。従って、中長期的に痙縮だけでなく麻痺則の改善を目指す可能性も考えられます。
特に海馬において発現することがわかっており、海馬の再生すなわち認知機能の改善への応用も模索されています。

2.高頻度反復磁気刺激について

3.シーターバースト刺激(50HZ以上の超高頻度刺激)について

更に、複雑な刺激法のできる高度機種のみにおいて可能な刺激法です。
当院では、この機種を用意しています。(Magstim rapid2)

3.シーターバースト刺激 (50HZ以上の超高頻度刺激)について

3.シーターバースト刺激 (50HZ以上の超高頻度刺激)について

この機種は、更にうつ病への治療も対外的には認められている機種です。日本では、難病に対する変化測定やうつ病については保険適応可能となっています。(うつ病では、日本では、Neurostarという機種しか保険適応は認められていません。

3.シーターバースト刺激 (50HZ以上の超高頻度刺激)について

シーターバーストは、胎児において神経再生ネットワークを作るときに出される脳波です。いわば磁気刺激で、脳から電気刺激が発生するのですが、その発生の仕方を脳波を作るような発生の仕方を行うことで、神経ネットワークを再構築する刺激法です。
超高頻度刺激は、運動野に刺激することで、痛みのコントロールにも応用されており、大阪大学では、在宅で痛みコントロールのために用いる研究もされています。今後難病も含めて更に発展NO可能性が考えられます。

当院での新しい知見のまとめ

当院での新しい知見のまとめ

第56回定位機能脳神経外科学会で、私が強調した内容と骨子の抜粋を下に提示しておきます。

1.3つの方法を駆使することで、慢性期の痙縮治療とリハビリ効果が認められる。
2.脳卒中神経障害に伴う筋肉萎縮を防ぎ増強することにもなる。

当院での新しい知見のまとめ

当院での新しい知見のまとめ

当院での新しい知見のまとめ

当院での新しい知見のまとめ

  • オンライン診療
  • 光トポグラフィー(近赤外線測定装置:NIRS)
  • 反復頭蓋外時期刺激装置(rTMS)を用いた痙縮 うつ病などの治療について
  • 発達障害(発達障害診断外来)
  • においと認知症
  • 健・美・知・長寿
  • MNN(訪問看護 医療と介護の連携)
  • 希望が丘ケアプランセンター住まいと住まい方
  • 地域の皆様と医療介護関係者の皆様へ

診療所所在地

〒590-0422
泉南郡熊取町希望が丘3-7-14

詳しい交通のご案内はこちら

携帯電話で地図にアクセス

QRコード

ページ上部へ戻る