認知症デイケア
いとうまもる診療所認知症デイケアの3つの特徴
- 大阪に10件もない、貴重な医療保険で参加できるデイケアです。
- 認知症の専門家4名の専用スタッフと介護スタッフによる多面的重装備な手厚いデイケアです。
- エビデンスに基づく認知症を回復させる様々なプログラムが駆使されています。
認知症デイケアについて
認知機能低下(MCI ボーダーライン)の人口はもうすぐ800万人、75歳以上の4人に一人とまで言われていますが、その中で医療の強い関わりが必要な方は、38万人と推定されます。
高齢になると、当然物忘れが起こります。それと認知症はどう違うのでしょうか?
例えば、「何を食べたか思い出せないのは老化ですが、認知症では食べたこと自体を忘れている。」と言われています。
しかしDSMⅤという国際的な認知症の定義では、そのことで日常生活の自立性が損なわれていることも大事なこととして定義の中に入っています。
つまり認知機能が損なわれても、物忘れが進行しても、患者が主体的に生活できるつながりがたくさんあると日常性は維持されていくことができます。
私は毎日手を繋ぎましょう。手をつなげる人がいっぱいいると物忘れはあっても認知症にはなりません。といつも言っています。
従って認知機能の低下した高齢者でもっとも最初の大事なことは、孤立に追い込まれず、社会的なつながりを身につけておける環境が築かれていることです。
特に専門医師のフォローが必要なBPSD(行動心理症状)の見られる方専門の医療で行われるデイケアです。
下に記載された質問事項が当てはまる方が有効です。
そして、医療から見た判定基準にてMランクの方が、認知症デイケアの対象となっています。
介護だけから見たランクとは違い、身体機能も評価したランクがとても大事となっていますので、介護判定ででたランクがMと違っていても、専門医師の受診をお勧めします。
誤って記載されている例(医事新報より)
この例のように介護申請で出された認知度ランクと異なる場合があります。
上記の例のようにBPSDと言われる厄介な症状は、投薬内容とも大きく関与していて、専門の医師の評価が大事です。
認知症デイケアでは、初診時から、認知機能障害の原因病名を医学的に検討し、薬剤関与の可能性も見ています。
またデイケアの時間内において、医師が積極的に関与することで、継続的に検討でき、最適な治療法を見つけることができます。
治療法は投薬だけでなく、効果のあると言われている非薬物療法も併用して治療しています。
ビビッド・デイケア
いとうまもる診療所で行っている医療保険適用のプログラム
現時点では木曜日だけのデイケアですが、人材確保できればさらに増やすつもりでいます。
認知症改善プログラムも、豊富になっており成果が現れています。
認知症デイケアの効果
認知症デイケアの効果は、すでに色々な学会で報告されています。
そこで保険診療として認められています。
夕暮れ症候群
夕暮れになると認知症の悪化が見られ行動心理変化が現れる方々を夕暮れ症候群と言いますが、介護認定ではよく見逃されることがあります。これも、BPSDですが、認知症デイケアで改善することがよくわかっています。
資料
医療での認知症デイケアは専門的なスタッフを、揃えなければならないこともあり全国的には普及には至っていません。
いとうまもる診療所は、先駆けて認知機能低下したご本人の改善目的とご家族介護者の負担軽減と教育目的で認知症デイケアを開始しました。名前はビビットケアです。宜しくお願いします。
出典:平成22年7月1日現在保険局医療課調べ
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いとうまもる診療所について
- 院長 伊藤 守
いとうまもる診療所 院長
元大阪市立大学臨床教授
院長プロフィール - 医師スタッフ紹介
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基本方針 - 健・美・知・長寿
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