プラセンタ注射ご希望の方は必ずお読みください
プラセンタの安全性について
プラセンタは、人の胎盤を原材料としているため、病原体侵入による感染症のリスクがないとは言い切れません。
当院で使用するプラセンタは上記の通り製造メーカーで厳密に検査を実施をされておりますが、ヒト胎盤由来の生物学的製剤のため、血液の提供ができなくなります。
プラセンタはヒト胎盤由来の原材料とした医薬品により、感染症が伝播したとの報告は現在まで国内・海外ともにありません。しかし変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)等の伝播のリスクを完全には否定できません。このことから、プラセンタを使用した方は、日赤を通じた献血ができなくなります。
そのため いとうまもる診療所 では、プラセンタ注射を受ける方にはしっかりと説明の上ご納得いただき、承諾書ご署名をいただいて施術を行っております。
当院で使用しているプラセンタ注射液は、「ラエンネック」です。
プラセンタの安全性の確認
① 原材料提供者について、医師による海外渡航歴、ウイルスなどの感染症のスクリーニングを実施・確認する
② 受入試験でB型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス及びエイズ(後天性免疫不全症候群)ウイルスの検査に適合した原材料を使用する
③ 製造工程では、科学的に証明された種々のウイルス不活化処理を実施する
④ 最終製品についてB型肝炎、C型肝炎、エイズに加え成人T細胞白血病及びリンゴ病のウイルス検査で陰性であることを確認する
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いとうまもる診療所について
- 院長 伊藤 守
いとうまもる診療所 院長
元大阪市立大学臨床教授
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